ー JTOWERとの出会いと応募のきっかけは？

就職活動の自己分析で、自分は目に見える成果に喜びを感じるんだということを認識していたので、JTOWERの屋内インフラシェアリング・ソリューションが、街のランドマークになるような建物にも導入されているという、目に見える実績があることにまず興味を持ちました。それから、マダガスカルという途上国での経験からインフラの重要性を感じていたこと。もう一つは、僕らの世代は就活もコロナ真っ只中で、通信の重要性をより強く感じていたことも大きかったと思います。

海外でも事業を展開していたことが最後の決め手になりました。未知の世界で新しい価値を生み出すような仕事をしたいという想いがあり、海外に行けるチャンスがあるのであれば挑戦したいと思いました。

― 入社時からこれまでの仕事内容は？

置局交渉を担当する不動産営業部は、ビル、商業施設、病院、行政施設など、屋内の携帯電波対策が必要とされる比較的大型の建物の施主様に対し、屋内インフラシェアリング・ソリューションの企画提案を行い、導入までのフォローを担当する部門です。
入社1年目は先輩についての営業活動がメインで、2年目から一人で対応する案件が増えました。一人となると責任も増し、最初は気負いもあったのですが、自分主導で話すことでお客様との関係性も徐々にでき、社内の様々な部署の皆さんにも助けてもらいながら、成功体験が少しずつ積み重なり、成長を感じています。
今年で入社3年目になり、入社1年目、2年目に準備をしてきた案件が続々とサービスを開始し形になりつつあります。自分自身の人脈も少しずつ広がって、お客様をご紹介いただいたり、別の案件の相談でご連絡いただけたりするのはうれしいですね。

入社した当初、先輩から「JTOWERは誰にとっても絶対にデメリットがないサービスを提案しているんだよ」という話を聞いたのですが、本当にその通りで、実際にディベロッパーやゼネコンの方からご相談をいただくことも多いですし、ご紹介も増えています。それは、JTOWERの営業ならではのやりがいではないかと思います。

― 今後の目標は？

不動産営業の中では、部署をまたぐプロジェクトをリードするような役割を担っていきたいですね。それからもっと違う業務も経験したいですし、会社全体の経営や企画にかかわる業務にも挑戦したいと思っています。
いつかは海外で仕事をしたいという気持ちも変わりません。今年、出張でベトナムの子会社に行く機会をいただいたのですが、日本から駐在し代表を務めている方の仕事ぶりを見ていて、経営、社員のマネジメントや採用、財務、営業やアライアンス……などなど、幅広い知識と経験が求められるのだなということを知りました。今、私が海外に行っても、日系企業のディベロッパー向けの営業しかできません。いつかは、海外で仕事をする機会をつかめるよう、今は様々なことに挑戦していきたいと思っています。