- 不動産事業者様
- 携帯事業者様向け
屋内インフラシェアリング※5G(Sub6帯)にも対応
建物内の携帯電話設備を一本化。インフラ整備が簡素化され、設備投資や工事等にかかる稼働を大幅に効率化することが可能です。
詳細JTOWERは、「インフラシェアリング」という言葉も一般的ではなかった2012年、日本で初めてのインフラシェアリング会社として創業し、2014年9月、屋内インフラシェアリング・ソリューションの第一号案件となる物件にて、サービスが導入されました。
以来10年にわたり、多くの皆様に支えられ、サービスの拡大を続けてまいりました。
これまでの10年に感謝を込めて、JTOWERの屋内インフラシェアリング・ソリューションの広がりをご紹介いたします。
2014年9月、初となる1件の導入から始まった
JTOWERの屋内インフラシェアリング・ソリューションは、10年で飛躍的に導入物件数を拡大することができました。
商業施設やオフィスビルが中心でしたが、安定的な通信品質をご支持いただき、徐々に導入される施設のカテゴリーが広がっています。
現在では、病院、物流施設、アリーナやスタジアム、空港など、幅広いカテゴリーの施設で
JTOWERのインフラシェアリング・ソリューションが導入され、施設の特性に合わせた最適な通信設備のご提案が可能となりました。
2020年に5G Sub6帯域に対応した共用装置の開発を完了し、2020年11月、東京都庁にて、日本初となるインフラシェアリングでの5G電波環境整備を行いました。これを皮切りに導入を本格化しており、導入数は127件(2024年6月時点)まで拡大しています。
屋内インフラシェアリングは海外でも展開しており、2017年にベトナムでの事業に参入しました。特に東南アジアは、経済成長とともに通信トラフィックが拡大し、都市開発も進んでいることから、今後の発展が期待されます。
過去建設された大型施設では携帯キャリア各社がそれぞれで設備を敷設し通信環境整備を行ってきました。これら設備は一定期間経過すると設備更改を行う必要があります。JTOWERでは携帯キャリアと連携し、更改タイミングでのインフラシェアリングへの切り替えを行うリプレースを進めています。
サービス開始当初はインフラシェアリングという言葉も一般的ではなく、立ち上げは困難の連続でしたが、インフラシェアリングのメリットがデベロッパー様や不動産事業者様のご支持をいただき、導入の拡大につながってきました。
JTOWERは4Gだけでなく5Gにも拡張し対応いただいているので、本当に楽になりました。
そのため今は、開発案件があればJTOWERに最初に相談をしています。
通信は重要なインフラの一つですから、もちろん、漏れのないよう提供しなくてはなりません。
インフラシェアリングを導入していることは、私たちのサービスとして一つの強みになるものだと考えています。
施設の竣工から徐々に携帯キャリアの利用が増え、電波状況を改善することができました。
共用装置の稼働を開始した後、部分的に電波状況が良くない箇所があったのですが、丁寧に状況をヒアリングし、問題があると思われた箇所以外も徹底的にチェックをしていただきました。
真摯に、最後まで品質にこだわって対応いただきました。
徳島県立中央病院では、ER棟全体をカバーする形で5G網を構築しており、広範囲で活用するにはインフラシェアリングが有効でした。
外来診療のメニューとして、遠隔での診察数を増やすことにも柔軟に対応できています。
そして、新たな10年の始まりへ
JTOWERは、屋内インフラシェアリング・ソリューションにて培ってきた知見を活かし、屋外タワーシェアリング事業へと新たな挑戦を開始しています。
世界でも高い品質を誇る日本の通信業界。その中で、サービス開始から10年、JTOWERがこれまで培ってきた技術、サービス品質、ビジネスモデルをさらに磨き上げ、「世界最先端のインフラシェアリング」の提供を目指していきます。
建物内の携帯電話設備を一本化。インフラ整備が簡素化され、設備投資や工事等にかかる稼働を大幅に効率化することが可能です。
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