NEWSお知らせ
- 2025.04.25
- プレスリリース
JTOWER、三井ショッピングパーク ららぽーと安城にてインフラシェアリングによる通信環境整備を実施 消費電力を35%削減する独自開発の5G対応 新型共用装置が初の運用開始 ~全4キャリアに対応 環境に配慮した建物内の電波環境整備に貢献~
株式会社JTOWER(代表取締役社長:田中 敦史、本社:東京都港区)は、三井不動産株式会社(代表取締役社長:植田 俊、本社:東京都中央区)が2025年4月に開業した大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」(愛知県安城市)にて、インフラシェアリングを活用した4G・5Gの通信環境整備を実施したことをお知らせします。
https://www.jtower.co.jp/cases/18029/
JTOWERは、2024年5月、5G Sub6帯域に対応した独自開発の共用装置を改良し、約35%の消費電力削減を実現する新たな装置を開発しており、このたび、三井ショッピングパーク ららぽーと安城の5G対策にて初めて運用を開始しました。

JTOWERでは、社内に技術開発部門を擁し、携帯キャリアの要求品質を踏まえ、自社で共用装置の開発を行っていることを強みとしています。新たな装置の導入にあたっては、携帯キャリアとの仕様検討・接続試験、携帯キャリア側での認証取得、携帯キャリアとの運用フロー構築等のプロセスを着実に経ることで、通信インフラの一端を担う高い通信品質を提供しています。
建物内における5G整備は商業施設等にて積極的に進んでおり、JTOWERが2020年に開発を完了した5G Sub6帯域に対応した共用装置は、2020年、国内で初めて東京都庁に導入されたのを皮切りに、累計の導入済物件数は133件(2024年12月末時点)と拡大を続けています。今後も積極的に進んでいくことが予想され、ネットワーク整備の効率化や環境配慮の観点から、インフラシェアリング活用のニーズはますます高まることが予想されます。
JTOWERは今後もインフラシェアリングの利用促進に向けた技術開発に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【装置イメージ】

—————————————————
JTOWERでは、当社の事業の推進に一緒に取り組んでいただける人材を積極的に採用しています。ご応募お待ちしております。募集要項・応募フォームはこちら
—————————————————