NEWSお知らせ
- 2024.04.16
- お知らせ
JTOWER、日本第一号店となるタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」にてインフラシェアリングを活用した通信環境整備を実施<導入事例紹介>
通信設備のシェアリング事業を提供する株式会社JTOWER(代表取締役社長:田中 敦史、本社:東京都港区)は、2023年7月に開業した「センタラグランドホテル大阪」(大阪府 大阪市)にて、インフラシェアリングを活用した電波環境整備を実施したことをお知らせします。
https://www.jtower.co.jp/cases/16723/
センタラグランドホテル大阪は、タイのセントラルグループが手掛けるホテルチェーン「センタラ ホテルズ&リゾーツ」が手掛けるアッパーアップスケールのホテルです。なかでもセンタラグランドは世界各地の一等地に位置する大型のホテルブランドとして展開されています。日本第⼀号店となる「センタラグランドホテル大阪」は、地上33階建て客室数515室のほか、8つのレストランとバーを備える大型ホテルで、道頓堀や新世界などの大阪を代表する観光スポットへのアクセスもよい、交通の利便性に優れた難波エリアに誕生しました。
JTOWERは開業にあたり、4G、5Gの通信環境整備を同時に実施しました。インフラシェアリングの活用により、省スペース、省電力化に加え、資材や工事工数が削減されることで、環境に配慮した、より効率的なネットワーク整備が実現し、通信環境の改善による顧客体験の向上に貢献します。
JTOWERは、2014年に屋内インフラシェアリング・ソリューションの商用サービスを開始し、以降、商業施設、オフィスビルのほか、病院、行政施設、物流施設、アリーナ・展示場など、幅広いカテゴリの施設にて順調に導入物件数を増加してまいりました。
2020年には5G(Sub6帯域)に対応した共用装置の開発を完了し、東京都庁にて日本初となる共用装置による5G電波環境整備を行ったのを皮切りに導入を拡大しており、2014年より展開している4G共用装置の導入実績と合わせ、電波環境整備をおこなっている物件数は521件(屋内インフラシェアリング 国内導入済物件数、2023年12月時点)と、国内随一の実績を誇ります。
今後もインフラシェアリングのパイオニアとして、これまで培ってきた通信分野における技術・知見を最大限発揮し、社会のデジタル化に貢献してまいります。
【センタラグランドホテル大阪について】
https://www.centarahotelsresorts.com/centaragrand/ja/CGOJ
【インフラシェアリングとは】
これまで携帯キャリア各社がそれぞれに整備していたネットワーク設備を、インフラシェアリングにより共用化することが可能です。携帯キャリアが単独で整備を行うよりも、設備や運用・保守にかかるコストが削減できるため、より効率的なネットワーク整備が実現できます。さらに、消費電力、資材、工事回数を削減できるため、環境負荷の低減にもつながります。
【屋内インフラシェアリング・ソリューションについて】
延床面積1万㎡を超えるような大型の建物では、屋内の携帯電波の環境整備を施す必要性が高くなります。屋内の電波環境整備にインフラシェアリングを活用することで、不動産事業者にとっては省スペース化・電気代の削減・窓口の一本化、携帯キャリアにとっては、設備投資・運用費用の削減、携帯ユーザーにとっては、通信環境の改善による満足度向上などのメリットを提供することができます。
https://www.jtower.co.jp/service/indoor/
【導入施設の例】
オフィスビル|Otemachi One/Shibuya Sakura Stage/麻布台ヒルズ森JPタワー
商業施設|イオンモール各店/MIYASHITA PARK/三井ショッピングパーク ららぽーと堺
医療施設|愛媛県立新居浜病院/虎の門病院/前橋赤十字病院
物流施設|Xフロンティア/プロロジスパーク猪名川1
アリーナ・展示場|ぴあアリーナMM/国立京都国際会館/SAGAアリーナ
行政施設|東京都庁/徳島県庁/岐阜県庁/愛知県警本部
その他の導入実績 https://www.jtower.co.jp/cases
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