つながる、つたわる、みえる
スマートシティの未来を実現する
スマートポール
JTOWER、東京電力パワーグリッド、NTT東日本の3社は、各社の強みを活かし、スマートシティを実現する多機能ポール「スマートポール」の導入とスマートサービスを提供しています。
スマートポールとは？
5G基地局や公衆Wi-Fi、人流解析のカメラ、デジタルサイネージなどを備える多機能ポールです。
街に溶け込むスマートなデザインで、より快適で、安心安全な街づくりに貢献します。
私たちの
スマートポールにできること
街に溶け込むスマートなルックスながら、未来につながる様々な機能備えています。
設置場所や用途に合わせ、よりスマートな形状の「ポール型」と
デジタルサイネージを備えた「サイネージ型」の2種類のモデルをご用意しています。
つながる
5Gアンテナ基地局、高速Wi－Fiアクセスポイントによる快適な「つながる」環境の提供に加え、非常用バッテリーなど、災害時などを想定した給電機能を備えます。
つたわる
デジタルサイネージを備える「サイネージ型」モデルでは、エリア情報や広告のほか、非常時の情報発信としての活用も想定しています。
みえる
AIカメラにより取得したデータをもとに防犯対策や人流解析を行ったり、環境センサーにより、気温や天気などの気象データをより狭いエリアにて収集したりと、得られる情報から様々な可能性が広がります。
スマートポールがある場所
現在、西新宿エリアに20基のスマートポールを建てる準備を進めています。
今後は、スマートシティを目指す幅広い地域への展開を見据えています。
無料Wi-Fiがご利用いただけますSSID(Wi-Fiの名前)：Tokyo_SmartCity_FreeWi-Fi 利用方法のご案内
自治体 / 都市開発事業者のみなさまへ
スマートポールを活用し、スマートシティ化を実現する様々なソリューションをご提案いたします。インフラシェアリングを活用したスマートポール、光回線・電源設備等のインフラ整備、通信環境を活用した付加価値の高いスマートサービスの提供という各社がもつ実績・強みを融合し、地域の課題やビジョンの実現に向けたオーダーメイドのご提案が可能です。
ICT企業のみなさまへ
スマートポールは今、都市のデジタル化を実現する手段として世界的にも注目を集めており、今後更なる活用が広がっていくことが期待されています。通信技術を活用したスマートサービスの可能性をさらに広げていくべく、今後も様々な技術やソリューションをもつICT企業の皆様との連携を積極的に行っていきたいと考えています。
詳細情報
東京都「令和3年度西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置、運用及び検証事業」での取り組み
株式会社JTOWER、東京電力パワーグリッド株式会社、東日本電信電話株式会社（NTT東日本）は、東京都が実施する「令和３年度西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置、運用及び検証事業」にて共同提案を実施し、2021年9月1日、JTOWERが代表事業者となり、東京都と協定を締結しました。
東京都は、世界最高のモバイルインターネット網の構築に向け、2019年8月に「TOKYO Data Highway 基本戦略（*1）」を発表し、西新宿エリアを5Gの重点エリアの一つに位置付けています。また、同年12 月には「未来の東京」戦略ビジョン（*2）を発表し、西新宿エリアを「スマート東京」先行実施エリアと位置付け、5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装に向けた取り組みを推進しています。
この事業では、西新宿エリアにおける5G通信網のカバーエリア促進やスマート東京の実現に向け、新型スマートポール20基を設置し、各種実証事業等の取り組みを行うとともに、スマートポールの他地域への展開を見据えたビジネスモデルを構築することを目的としています。
JTOWER、東京電力パワーグリッド、NTT東日本の3社は本事業にて、インフラシェアリングを活用したスマートポール、光回線・電源設備等のインフラ整備、通信環境を活用した付加価値の高いスマートサービスの提供という各社の実績・強みを融合し、迅速かつ効率的に5G基盤整備を行うとともに、先端技術を活用したスマートシティサービスを展開します。
JTOWER、東京電力パワーグリッド、NTT東日本は、この事業を機に、今後も各社の連携を強化し、地域のデジタル化推進に向けた支援を幅広く展開していくことで、日本の「Society 5.0」の進展をめざしていきます。
スマートポール搭載機能
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 5G無線設備スペース提供 | 5G無線基地局・アンテナ設置場所を提供 |
| 高速Wi-Fiアクセスポイント | Wi-Fi6の提供(NTT東日本 ギガらくWi-Fiを活用) |
| 防犯カメラ | クラウド型カメラによる撮影(NTT東日本 ギガらくカメラを活用) |
| 分析カメラ | 4Kカメラで取得した画像を映像AI解析機能を活用して解析 |
| センサー | データ収集・分析を行うIoTプラットフォームを活用 |
| サイネージ | SCALA株式会社製デジタルサイネージを活用 |
スマートポールイメージ
株式会社JTOWERは、国内初のインフラシェアリング会社として2012年6月に設立。建物内の携帯電話の設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションを主軸とし、5Gをはじめ、未来に向けた幅広いサービスを展開しています。
東京電力パワーグリッドは、一般送配電事業会社として2015年4月に設立。送配電ネットワークを健全な状態で効率的に維持することで、安定的かつ低廉な電力供給を支え続けるとともに、地域や社会の皆様の事業活動や課題解決などを支えるための新たな価値の提供を目指し、事業領域の拡大に向けた取り組みに挑戦しています。
東日本電信電話株式会社は、東日本地域における地域電気通信事業会社として1999年7月に設立。事業の核である光サービスに加え、Wi-Fiや情報セキュリティといった付加価値サービス拡大など通信事業の成長に向けた従来の取り組みを進めるだけでなく、IoTやAIといった技術やマンパワー（人材）など、グループ会社も含めたあらゆるアセットを活用し、地域社会のさまざまな課題解決に向けて取り組んでいます。